理学療法士科2年生 臨床実習が始まります

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理学療法士科2年生 臨床実習が始まります

理学療法士科2年生 臨床実習が始まります

理学療法士科

 理学療法士を目指す大学や専門学校の教育課程において、必ず行われているのが臨床実習です。

 臨床実習は、学校で習った知識や技能を、学校では経験できない実践環境で、より一層理解を深めるための教育機会とされています。また、理学療法士のプロフェッショナリズムを実感できる機会でもあります。

 今回は、臨床実習が始まる理学療法士科2年生の直前の様子をご紹介します。

実際の臨床実習を想定して、実践練習を行います。
リハビリでは、リハビリに入る前に検査を行い、患者様の状態を確認することがほとんどです。

写真➀

 今回は、股関節にケガをした模擬患者を設定し、股関節がどの程度開くかを検査している様子です。

3人1組になり、学生役・患者役・技術チェック役に分かれて行います。これをローテーションして練習を行います。

写真②

 技術チェック役はチェック表で確認しながら行います。

これにより一つ一つの技術を漏れなくチェックすることができます。

写真➂

 練習と言えども制限時間を設けて行います。

正確性が最も重要ではありますが、検査に時間がかかり、患者様のリハビリの時間を必要以上に減らさないことも意識しています。

写真④

 教員が直接技術指導している場面です。

少人数制のため、技術指導を受けられる時間も長いことは学生にとって有益です。

実践練習開始から、学生達の緊張も日々高まってきているように感じました。

 2年生は、1月中旬より約1ヶ月の臨床実習は始まります。
初めて単身で外部施設へ実習に行かせていただくので、学生達は緊張していますが、
今まで練習してきた成果を発揮し、そして臨床実習でより良い学びを沢山吸収して、
一回りも二回りも大きく成長して帰ってきてくれると信じています☺

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