理学療法士科2年 障がい者スポーツ(ボッチャ)における理学療法士の関わり

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理学療法士科2年 障がい者スポーツ(ボッチャ)における理学療法士の関わり

理学療法士科2年 障がい者スポーツ(ボッチャ)における理学療法士の関わり

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 皆さん、障がい者スポーツ『ボッチャ』はご存じですか?
東京パラリンピック2020では、個人(金)、ペア(銀)、チーム(銅)と好成績を残し、現場もすごい盛り上がりと感動であったそうです。

 ボッチャとは、障がい者、とりわけ脳性麻痺などにより運動能力に障害がある競技者向けに考案された障がい者スポーツの一つ。赤または青の皮製ボールを投げ、「ジャックボール」と呼ばれる白い目標球にどれだけ近づけられるかを競う競技。パラリンピックの公式種目となっており、全世界で40カ国以上に普及。ルールが氷上で行われるカーリングと似ているところから「地上のカーリング」、または「床の上のカーリング」とも呼称されています。

 今回は、「スポーツ理学療法」の講義で障がい者スポーツ(ボッチャ)のサポートとして関わっておられ、東京パラリンピック2020の日本代表チームのボッチャ競技に帯同されていた、理学療法士内藤卓也先生を講師としてお招きし、障がい者スポーツの概論やその関わり方、ボッチャ体験を通して、学生に講義していただきました。




 理学療法士として、「身体能力や動作をサポートできるのが意義としてありますが、選手と一緒に競技をしている、取り組んでいることがやりがいとして感じられる」という言葉がありました。

 今回の講義を受けて、学生からは、

・障がい者スポーツでは理学療法士の専門性が活かされているなと感じました
・ボッチャを体験してみて良い経験になったし、体験してみて障がい者だけでなく身近なスポーツが苦手な子どもなど誰もが楽しむことが出来るスポーツであると感じた

など、体験を通して多くのことを学習できました。

 学生において、授業や臨床実習を通して、今後の進路を考えていくことが多くなる時期になりますが、卒業後の理学療法士像を考えるきっかけになったのではないのでしょうか。

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