第1看護学科3年生 統合実習
第1看護学科3年生は、看護学生として最後の実習となる統合実習を行いました。
統合実習では、これまでの実習を礎に、臨床実務に即したチーム医療・患者管理・医療安全を統合した看護実践能力を身に付けることを目的に行われる実習です。
内容は、看護サービスのマネージメントの実際、病棟における安全管理、チームナーシングの特徴などを学ぶシャドーウィング実習と、これまでの実習で培った知識・技術・思考を基に、複数患者を受け持ち、患者の状態や必要な援助を把握し優先順位を考えたケアの提供を行うチームナーシング実習を行います。
今年度は、コロナ禍のため、病棟でのシャドーウィング実習と学内でのチームナーシング実習となりました。
初日は、観察や援助を行うだけで精一杯だった学生達も、最終日には、患者さんの個別性に添ったより良いケアをチームとして実施できるようになりました。
今後は、2月に行われる看護師国家試験に向け、全員で合格できるよう学習に取り組んでいきます。